負けトレードの後に”必ずやるべき”3つのテクニック

2024年3月31日

私も普段からトレードで負けることはよくあります。
どれだけ多くの利益を上げている勝ちトレーダーの方でも、トレードで負けることは日常茶飯事といってもいいかもしれません。

”負けトレードは、その後が一番大事”

これが「勝ち残るトレーダー」と「負けて撤退するトレーダー」に分かれてしまう分岐点のような気もします。

この記事を読むことによって、
”負けた後になにをすればいいのか？”をきちんと理解し、「勝ち残るトレーダー」へ確実に一歩近づきます。

1.負けを取り返そうとしない

感情的な取引を避ける

負けたトレードの後には、感情的になりがちです。
これは一番やってはいけない事ですが、やってしまう気持ちはすごい解ります。。

しかし感情的な取引は、より大きな損失を招くことがあります。
そのため、まずは冷静になり、計画に基づいた取引を行うことが大切です。

「冷静さを失い、カッとなってロットサイズを大きく上げ、根拠のない博打のトレードをしてしまう」

というのが典型的なパターンですが、これはもう本当に最悪です。笑

まず最初にすべきことは、

”一度落ち着いて冷静になること”です。

2.マーケットから少し離れてみる

次のトレードに移る前に休憩する

負けたトレードの後には、次のトレードに移る前に休憩することが必要です。
負けトレードによるストレスや不安が蓄積すると、次のトレードにも影響を与える可能性があるためです。

そのため、一度気分を切り替えるために休憩をとることが大切です。
また、すぐに冷静になるのが難しい場合は、

一度チャートを見るのを辞める
もう外出をしてしまって気分転換する

これらも気持ちを落ちつかせるための良い対策になります。

自分の場合は、もうその日はトレードしないようにしていた時もあります。
翌日になればかなり気持ちもスッキリしているので、なかなか冷静になれない方は一度試してみるのもいいと思います^ ^

3.冷静になったら”資金管理面”で考える

資金管理面での目安を立てる

無事に冷静さを取り戻したら、今度は資金管理について自身で整理することをおすすめします。

「まだ通常のロットでトレードしても大丈夫なくらい資金が残っているか？」

もし次も負けた場合のことも想定して、資金面を併せて考えていきます。

仮に同じロットサイズで連敗が続いてしまうと加速度的に資金を失っていくことになります。
そうするともうトレードすること自体が難しい状態に陥ってしまいますので気をつけましょう。

負けた後のトレードはロットサイズを半分or少なくする

このテクニックはとても有効です。

まず1回トレードで負けてしまった場合は、

”次のトレードはロットを半分もしくは少なくする”

半分にするのか、調整して少なくするのかは、残りの資金にもよりますが、
ここは思い切って半分にしてしまうほうがいいかもしれません。

そして大事なのは、ロットを少なくしたトレードを
「元の資金まで回復するまで続けてみる」ということです。

皆さんも経験あると思いますが、なぜかロットを小さくした時に限って勝ちます。
そして何故かロットを大きくした時に限って負けます。。
一体この現象はなんなのだろう？とよく不思議に思っていたものです。

例えば、通常時は2万通貨で取引していたのであれば、
負けトレードの後は半分の1万通貨に下げて取引すると決め、自分の中でルールを設定します。

もし仮にリスクリワードが１：２になるように取引をしていたのであれば、
ロットを半分にしたとしても次に利益を目標まで取ることができればプラスマイナス0まですぐに取り戻せます^ ^

あくまでも資金を急激に減らすようなことだけは絶対に避けるようにしましょう。

ぜひこのテクニックを使ってみてくださいね！