自動売買システム First trade EURJPY (ユーロ円)

目次

First trade EURJPY ファーストトレードとは

こちらで紹介する【 First trade EURJPY ファーストトレード 】はメンバーシップ内にて公開している自動売買システム(EA)です。

同じ名称である「First trade USDJPY」をユーロ円用にカスタマイズしたEAとなります。
ロジックに関しましても「First trade USDJY」と考え方は同じとなりますのでこのページの説明概要はほぼ同じとなっております。
個人の方はもちろん、法人(マイクロ法人も可)での運用なども可能です。

通常は非公開のため、より詳しい詳細はメンバーシップ内で行なっております。
ここでは簡潔な説明や特徴、そして実際のフォワード運用結果を公開しています。

最近では株式会社や合同会社などの法人のケースでのご相談もいただきます。
お気軽にお問い合わせください。

 まずはシステムデータをご覧ください

まずはバックテスト結果であるシステムデータをご確認ください。

First trade EURJPYシステムデータ2
First trade EURJPY バックテストデータ Lot0.1
First trade EURJPY バックテストデータ Lot0.1
First trade EURJPY バックテストデータ Lot0.1
First trade EURJPY バックテストデータ Lot0.1
バックテスト口座データ Lot 0.1
  • バックテスト期間:2005年1月4日〜2023年6月8日(適時更新)
  • 取引回数:3206
  • ドローダウン:9.67%
  • PF(プロフィットファクター):1.23
  • ロット:0.1(固定)
  • スタート資金:1,000,000円
  • 利益:787,810円(適時更新)


次は運用のロット数を0.1→0.3へ増やしてロット変更してみます。

First trade EURJPYシステムデータ2
First trade EURJPY Lot0.3 システムデータ
First trade EURJPY Lot0.3 システムデータ
First trade EURJPY Lot0.3 システムデータ
First trade EURJPY Lot0.3 システムデータ
バックテスト口座データ Lot 0.3
  • バックテスト期間:2005年1月4日〜2023年6月5日(適時更新)
  • 取引回数:3206
  • ドローダウン:24.57%
  • PF(プロフィットファクター):1.23
  • ロット:0.3(固定)
  • スタート資金:1,000,000円
  • 利益:2,363,430円(適時更新)

上記のデータから、過去の為替データにおいて「綺麗な右肩上がりの資産曲線」を描いています。
これらのバックテスト期間中には様々な相場状況が存在していますが、「右肩上がりの資産曲線」はつまりどの期間においてもこのロジックが機能していること、そしてトータルで利益を上げていることを表しています。

18年間と非常に長いテスト期間ですが、様々な世界情勢に左右されることなく高い安定性を発揮しています。
ただし注意点としましては、ドル円と比べてドローダウンが大きくなりますので「First trade EURJPY」に関しましてはドル円バージョンに比べてロットは抑えめでの運用を推奨します。

このような様々な相場の環境でロジックが機能しているロジックは、もちろん100%ではありませんが、将来の為替市場(マーケット)においても十分に機能する確率が高いと言えます。

 First trade EURJPY ロジックについて

本システムは「First trade USDJY」と同様に、巷ではいわゆる「アノマリー」と言われているトレードロジックの戦略を採用しています。
一般的なアノマリーとは「具体的な根拠や倫理では説明しにくい経験則や仮説」のことを指します。
そして投資におけるアノマリーとは以下を意味します。

「なぜそう動くのか理論で説明はできないけれど、なぜかそうなると事前に決められていたかのように市場が動くこと」

毎月のゴトー日(5,10,15,20,25)の東京時間においてドル円が円安方向に向かいやすいというアノマリーを戦略的に狙って利益を取っていきます。
ゴトー日の戦略は昔からあるロジックとしてアノマリーだと言われ有名ですが、個人的にはアノマリーだとは考えていません。ゴトー日には以下のような特徴があります。

ゴトー日の特徴・特性
  • 企業の決算がゴトー日に集中する
  • 決算の際に必ず「ドル買い円売り」を行う必要が生じる
  • 仲値を決める銀行も多くの企業がドル買いを行う事を知っているので機関投資家による誘導が起こる可能性が高い

以上の理由から決してアノマリーではなく、そこには根拠を持った「実需」が存在しています。
今後このような資金の流れが大きく変わることがない限り、この手法は有効だと考えられます。

よくある自動売買システム(EA)のようなテクニカルを根拠にエントリーするようなロジックではありませんので、
これまでと全く違った形でマーケットへのアプローチを行います。

本システムは月によって成績にバラつきが大きいものの、長期間の目線での運用が肝になってくると思います。
もちろんこのEAにはナンピンやマーチンなどは一切使用しておりません。

 圧倒的なストップロスの低さ

本システムでは、その日のうちに決済するデイトレードのスタイルですが、平均のストップロスは僅か「20pips以下」を実現しています。

デフォルトの設定でも僅か40pipsのストップロスです。
これにより自然と損小利大のトレードを淡々とシステムが行っていきます。

過去18年間の年間成績

本システムはナンピンタイプではない為、月単位では負けることもあります。
では年間ではどうでしょうか?

ここでは本システムの過去18年間の年間単位の成績を公開します。
今年(2023年)はまだプラスには持っていけていないのが現状ですが、とても優位性の高いロジックであることが確認できるかと思います。

過去18年間では年単位でのマイナスは僅か2度だけという結果です。

ですが現在において、過去のデータから見る限り本システムのロジックが市場に対して強く通用しているということを客観的にデータが表しています。

 実際のフォワード運用データ

では最後に実際のマーケットで運用しているフォワードデータをご覧ください。
実際のマーケットにおいて通用しているのかご確認ください。

First trade フォワードデータラベル
口座データ
  • 運用期間:2021年3月22日〜2024年6月9日(適時更新)
  • 取引回数:454
  • ロット:0.2
  • スタート資金:500,000円
  • 利益: 159,432円(適時更新)

実際のマーケットの運用においてもバックテスト同様にロジックが機能し、少しづつ利益を積み重ねていっています。

注意点としまして、EAを長年運用していると必ずロジックと相場のマッチ度合いによってバックテストのデータから比較しても大きくアウトパフォーム・アンダーパフォームするタイミングが起きます。
この現象は多くの場合において永く続くことはありません。時間をかけて従来の勝率や利益ベースに収束していきます。

自動売買システム(EA)による「運用の注意点」

グラフをぱっと見た際、右肩上がりに綺麗に資産が増加していますが、
どんなに優秀なシステムであっても部分的に短期で注目して見てみますと

「システムと相性がいい(得意)相場状況(プロフィットゾーン)」と、

「システムと相性の悪い(不得意)相場状況(フラットゾーン)」が必ず存在します。

プロフィットゾーンとフラットゾーン
プロフィットゾーンとフラットゾーン

基本的にはこの2つのゾーンを繰り返しながらトータルで利益を上げていくような形になります。
実際の運用においては”必ず中・長期的な長い目線での運用が必要”になります。

また、あらかじめ相性の悪い(不得意な)相場が存在するということを知っておくことで、
運用中のメンタル面におけるストレス軽減のメリットも大きいと思います。

その都度のパフォーマンスに一喜一憂するのではなく、トータルの長期目線でプラスで運用できるかを重要視することによって運用時のメンタル的にも安定します。

ぜひ皆さんの運用にお役立てください。

メンバーシップ会員(有料会員)の方

メンバーシップの方は以下のリンクからシステムの詳細ページをご確認ください。

First ユーロ円詳細ページバナー

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