なぜ投資を学ぶ必要があるのか? 3つの大事な理由
今回はタイトル通り、
”なぜ投資を学ぶ必要があるのか?”
その理由や学ぶメリットについて早速いきましょう^ ^
理由1つ目 日本人の貯金の呪縛
現代日本において本業以外での収入源を増やす、または自分の資産を運用して、資産を伸ばす。
このどちらかをやらなければ、死ぬまでずっと安泰はありえないという時代になってしまいました。
少し古いですが2011年に東京スター銀行が、
日本・米国・中国のビジネスマンへの意識調査のこのような結果を公表しています。
なんと日本人の8割が、
「とくに明確な目的や使用用途のない念のための貯蓄」
をしており、日本人の4割が
「人生設計(ライフプラン)を持ってない」
と回答しています。
世界でも類を見ないぐらい日本人は貯蓄がとても好きだということがデータからも明らかですね。
戦時、戦後の国策の影響や、日本人の国民性から今でもその傾向は根強く残っています。
たしかに昔は貯高度経済成長期の日本においては銀行の年利はなんと”7%前後”もありましたので、複利計算で10年で資産は2倍になる数字です!
1000万が10年後には2000万に、
20年後には4000万になっていたの
ですから驚きですね(^_^;)
ですが時は流れ、現在ではゼロ金利政策が取られ法定年利が0.025%です。(驚)
もし仮に100万円を預けておいたとしても、
”1年間でたったの「250円」しか増えません”
そう。お小遣いにもならないのです。泣
理由2 つ目 年金の問題
またもう一つ、何もしなくても大丈夫だった理由として「年金」が理由として挙げられます。
以前までは年金も安定して受け取れていましたが、人口減少が続く今後の日本においては年金制度は悪化し続けています、、、
なぜなら「年金」自体が国の人口が増え続けるという試算のもと考案されたものだからです。
以前から年金問題というフレーズも最近ではみなさんもよく耳にするようになり、昔から危惧されていた以下のような問題が 今では実際に起こってしまっています。
・年金受給開始の年齢が遅れる
・受給額の減額
そして今後も更に厳しい政策がとられていくことは間違いないでしょう。
老後の資金がなく医療費なども払えず、困窮しているおじいちゃん、おばあちゃんが徐々に増えていってます。
あまり実感がない方も多いかもしれませんが深夜のコンビニなんかにいくと、最近はご高齢の方がアルバイトをしてる光景が結構ありますよね?
郵便の配達の方も最近では随分高齢な方がアルバイトしていることに驚きます。
世界の中でも日本は金融リテラシーがダントツに低い
投資や運用に疎い日本人に対し、香港などではもともと年金制度がないため、
国民のほとんどが自分でなにかしらの資産運用をして老後の資金を作っています。
ちなみにイギリスでは公立学校のカリキュラムに金融教育が盛り込まれて必修となっており、
3歳から金融と経済について学び、小学校を卒業するまでにお金に関する社会構造の理解をめざしているそうです。
またアメリカでは義務教育の段階で「金融」という科目がある州もあります。
もはや多くの先進国では国レベルで子供の頃から金融に対する知識を学んでいます。
この環境凄いですよね!
ですが現代の日本において投資や資産運用は必須ですが、学ぶ場や環境がなかったり、学ぼうという気がない人も多くいます。
だからこそ投資や資産運用に対し、ご自身での学ぶ行動が必要になってきていると思います。
例えば少額でも株を始めれば毎日のニュースに敏感になります。
FX(為替の取引)を始めれば世界の経済ニュースを気にするようになるので自然と世界経済に詳しくなったりもします。
まずはなにか一つでもいいので「投資」を始めてみてはいかがでしょうか^ ^?
もちろん損をすることもあれば利益を得ることもあるでしょう。
ただ大事なのは目先の損得ではなく、新しいことに挑戦する気概や学ぶ姿勢、投資に触れて初めて学べる金融の知識や経験など、自分にとってプラスになり成長できることがたくさんあります^ ^
まだまだ私自身も学びの途中ではありますが、微力ながら少しでもみなさんの力になれればと思いこのサイトを運営しています。
ここで私の持っている知識やノウハウはどんどんお伝えしていくつもりです。
このサイトに辿り着いたことをきっかけに、現代の日本で自身の力で生きていける術を一緒に身につけていければ幸いです。
今後とも宜しくお願い致しますm(_ _)m
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