
MT4インジケーター:MTF Bollingerとは
今の時間足のボリンジャーバンドだけじゃ、大きな流れが掴みにくい…
上位足のボリンジャーバンドも表示したいけど、チャートがごちゃごちゃするのは嫌だ!
そんなトレーダーの悩みを一挙に解決するインジケータ「MTF Bollinger」をご紹介します!
このインジケータを使えば、最大3つの異なる時間足のボリンジャーバンドをMT4チャートにサクッと表示。
さらに、専用ボタンで表示/非表示を瞬時に切り替え可能!
相場のボラティリティとトレンドを、かつてないほどクリアに捉えましょう。

「MTF Bollinger」の機能
「MTF Bollinger」はその名の通り、最大3つの異なる時間足のボリンジャーバンドを、現在開いているチャート上に同時に表示できる高機能インジケータです。
ボリンジャーバンドは、価格の変動幅(ボラティリティ)やトレンドの方向性、勢いを見るのに非常に役立つテクニカル指標ですよね。このインジケータは、そのボリンジャーバンドを複数の時間軸で分析できるように進化させました。
- マルチタイムフレーム・ボリンジャーバンド (MTF BB) 表示:
現在の時間足のBB: いつものボリンジャーバンド。
第2の時間足のBB:あなたが指定した上位時間足(例: 1時間足)のボリンジャーバンドを重ねて表示。
第3の時間足のBB:さらにもう一つ、別の上位時間足(例: 4時間足)のボリンジャーバンドも表示可能。これにより、短期的な価格の動きだけでなく、中長期的な相場の「勢力図」や「価格が動きやすい範囲」を立体的に把握できます。 - ワンクリック表示/非表示ボタン:
- チャートの左上に「Clear/Show BB」という便利なボタンが出現!
- このボタンをクリックするたびに、表示されている全てのボリンジャーバンドを一括で表示したり、非表示にしたりできます。
- 「普段はスッキリしたチャートで見たいけど、分析の時だけバンドを表示したい」というニーズに完璧に応えます。ボタンの色も変わるので、現在の表示状態も一目で分かります。
- 豊富なカスタマイズオプション:
各時間足のボリンジャーバンドの期間、標準偏差、移動平均線の種類(SMA, EMAなど)を細かく設定可能
それぞれのボリンジャーバンドの色、線のスタイル(実線、点線など)、線の太さも自由に変更できるので、自分にとって一番見やすいチャートを作り込めます。
もちろん、各時間足のボリンジャーバンドを最初から表示するかしないかも選択できます。
こんなトレーダーにおすすめ!

- ボリンジャーバンドをメインで使っているトレーダー:より多角的な分析で精度を高めたい方。
- マルチタイムフレーム分析をしたい方:上位足の環境認識をボリンジャーバンドで行いたい方。
- スキャルピングやデイトレードをする方:上位足のバンドで大きな抵抗帯やサポート帯を意識しながら、短期足のバンドの動きでエントリータイミングを探りたい方。
- トレンドフォロー戦略や逆張り戦略を使う方:バンドの収縮(スクイーズ)からの拡散(エクスパンション)や、バンドウォーク、±2σでの反発など、複数の時間足で確認したい方。
- チャートの視認性を重視する方:必要な情報だけをスマートに表示したい方。

「MTF Bollinger」の設定方法と使い方
使い方はとっても簡単です!
- インジケータをMT4にインストール
一般的なカスタムインジケータのインストール方法と同様です。
MT4左上部にあるファイル→データフォルダ→MQL4 → Indicators フォルダにファイルを入れ、もしくはコピペし、MT4を再起動またはナビゲータ上で右クリック→更新してください。 - チャートに適用
ナビゲーターウィンドウから「MTF Bollinger」をチャートにドラッグ&ドロップします。 - パラメータを設定
インジケータ設定画面が開くので、お好みに合わせて設定しましょう。
ボリンジャーバンド共通設定:
BB_Deviation: 標準偏差(通常は2.0)
MA_Method: ボリンジャーバンドのミドルライン(移動平均線)の種類(MODE_SMA_EX=単純移動平均など)
- 各時間足のボリンジャーバンド設定:
- BB_Period_Current:現在のチャートの時間足のBB期間。
- BB_Period_Second:Second_Timeframe::第2の時間足の種類(例: PERIOD_H1_EX)とそのBB期間。
- BB_Period_Third, Third_Timeframe:第3の時間足の種類(例: PERIOD_H4_EX)とそのBB期間。
- Show_Current_BB, Show_Second_BB, Show_Third_BB:それぞれのBBを初期状態で表示するかどうか。
- Current_BB_Color, Second_BB_Color, Third_BB_Color:各BBの色。
- Current_BB_Style, Second_BB_Style, Third_BB_Style:各BBの線のスタイル。
- Current_BB_Width, Second_BB_Width, Third_BB_Width:各BBの線の太さ。
・ボタン設定:
- Button_X, Button_Y: 表示/非表示切り替えボタンのチャート上のX座標とY座標
自分好みに設定したら「OK」をクリック!チャートにボリンジャーバンドと切り替えボタンが表示されます。
チャート表示例

・表示例:参考画像では2つの時間足のボリンジャーを表示(最大3つまで表示可能)
・ボタン操作:チャート左上の「Clear/Show BB」ボタンをクリックで表示オンオフ可能
・表示中 (ボタン背景: 青): 全てのボリンジャーバンドがチャートに表示されます。
・非表示中 (ボタン背景: 赤): 全てのボリンジャーバンドが一時的に消え、チャートがスッキリします。再度クリックすれば元通り表示されます。
この簡単操作で、分析の効率が格段に上がります!

トレードでの活用アイデア
- 上位足バンドでの環境認識:
例えば、4時間足のボリンジャーバンドがスクイーズ(収縮)していれば、大きな動きに備える。
日足の+2σが強力なレジスタンスとして意識されているか確認。 - エントリータイミングの絞り込み:
上位足のバンドが上昇トレンド(バンドウォーク)中なら、現在の足のボリンジャーバンドの下限タッチやミドルラインでの反発を買いのチャンスと見る。 - ボラティリティブレイクアウト:
複数の時間足でバンドがスクイーズした後、価格が一方に大きく抜けた方向にエントリー(エクスパンション狙い)。 - レンジ相場での逆張:
上位足のバンドが横ばいでレンジを示唆している場合、現在の足のバンドの上下限タッチで逆張りを検討。

まとめ

「MTF Bollinger」は、ボリンジャーバンド愛用者はもちろん、マルチタイムフレーム分析をより深く、より簡単に行いたい全てのトレーダーにとって強力な武器となるインジケータです。
ボタン一つで表示を切り替えられる快適さと、複数時間足の情報を一度に得られる分析力。
この二つを兼ね備えた「MTF Bollinger」で、あなたのトレードを次のレベルへと引き上げましょう!
ぜひ、皆さんのトレードのお役に立てたら幸いです。
補足:
- このインジケータはあくまでトレードの補助ツールです。ラインが表示されたからといって、必ずしもその価格で必ず反発したりブレイクしたりするわけではありません。
- 他のテクニカル分析やファンダメンタルズ分析と合わせて、総合的に判断することが大切です。

